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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

下の物をとれない、夜中に起きてしまう

   

下の物をとれない、夜中に起きてしまう

症状

鍼灸の症例「下の物をとれない、夜中に起きてしまう」(東室蘭駅)

看護師をしており、2年前に腰が痛くなったときに『腰椎椎間板ヘルニア』の診断を受けた。それからは病院で勧められた保存療法にて運動をはじめとした自力で出来ることを中心に取り組んできた。この間、症状の増減はあるものの自力で対処できる範囲であった。しかし、ここ1週間は調子が悪くて常に重く感じていた腰がズキズキと刺すように感じてきた。特に下の物をとるときや夜中の寝返り時に痛い。患者さんの子供が当院の患者さんだったことから来院された。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2019年11月 ~ 2019年11月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

施術と経過

立ち仕事のため、ハムストリングスに強い緊張が見られ、臀部には圧痛もあった。
まずはこれらの緊張を取り除くことから始めた。ハムストリングス中央にあるツボと肩甲骨内縁中央にあるツボに鍼をすると両者の緊張は和らいだ。前屈動作を行うと膝くらいまで手が触れた。続いて、膝裏にある腰部の緊張と関連するツボに鍼をした。すると靴下まで触れることが出来るようになったので施術を終えた。

2回目、『今日まで調子が良かった、このままいけばいい』とのこと。
前回と同様の施術をし全て終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

立ち仕事のため、背中側に多くの緊張が見られた。腰部の痛みであったがハムストリングス・膝裏・肩甲骨の内縁の緊張を取り除くことで腰部が緩み、動きやすさを実感してもらえた。また、施術では『腰椎椎間板ヘルニア』と言う診断名に囚われず、身体の動きを意識して行うことで症状も改善された。

担当スタッフ

洲崎 和広

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