症状

テニス部に所属していて２週間前から腰部から臀部にかけてサーブやスマッシュ動作になると痛みを感じる。大会も迫ってきていることから部活を休み様子をみていたが痛みは治まらなかった。1週間前からは机に向かっていても同じ個所に痛みを感じるため、友人の紹介で当院にこられた。

施術と経過

肩甲骨内縁に緊張がみられたため、その部に鍼をすると動作時痛は解消さえた。仕上げに脛とふくらはぎのツボを加えた。
経過観察のための2回目の施術時には生活に支障なく部活動に参加できていることを確認した。そこで残っている緊張に対して施術をし、全ての施術を終えることにした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• 膏肓 R
• 条口 R
• 築賓 R

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて ツボの重要度を表したものです

まとめ

動作の問題点は反る動きであり、上肢の動きが伴うことから肩甲骨の緊張に注目しました。テニスの動きの観点からもここに注目できたのが本症例のポイントであります。

担当スタッフ

洲崎　和広

症例の鍼灸院：すのさき鍼灸整骨院