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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

妊娠中の頭痛・目の奥の痛み

   

妊娠中の頭痛・目の奥の痛み

症状

鍼灸の症例「妊娠中の頭痛・目の奥の痛み」(東室蘭駅)

妊娠16週であり、2週間前から目の奥がズキズキと痛み日常生活に支障をきたす。動こうと思っても先に頭痛が伴うことで思うように行動できない、頭痛は妊娠する前からあったが今のように目の奥まで痛みを感じてからは1歳の子供とも遊べていない。担当医に相談し、解熱鎮痛剤を服用していたが効果がなかったため次の手段として当院に行き着いた。

  • 来院者

    女性

    20 代

  • 期間

    2020年7月 ~ 2020年7月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    2回

施術と経過

目と関わる頸部を触れいていると特異的なコリがみられた。また動作でみると上向きに制限をきたしていた。そこで、足指にあるツボに鍼をした。すると動作制限が解消され、『目の奥が楽になったら、額と頭頂の間くらいが重たく感じ、コメカミにも若干響く』とのこと。そこで、ふくらはぎ・仙骨のツボに鍼をすると症状が解消された。

2回目『施術後から子供と遊ぶことが出来て、目の奥の痛みは無くなった。ボワーンと広がる頭痛を何とかしてほしい』とのこと。
前回のツボに手の甲のツボ、横隔膜に関わるツボを加えると施術後にはスッキリとした表情になっていた。

3回目以降は、他部位のメンテナンス目的での施術を行っているが頭痛の発症はないため記した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

妊娠中は血液が赤ちゃんの方へ流れるため目の疲れ・目の奥の痛みとなって現れることが多いことが現場で見受けられます。鍼では原因となるコリを緩め血流改善目的に施術を行います、本症例のポイントは頸部のコリを緩め呼吸系にアプローチすることで症状の改善へ繋げたことであります。

担当スタッフ

洲崎 和広

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