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症例の鍼灸院:鍼灸院めぐる

妊娠31週から逆子を指摘され、腰痛や便秘も伴っている(妊娠32週)

   

妊娠31週から逆子を指摘され、腰痛や便秘も伴っている(妊娠32週)

症状

鍼灸の症例「妊娠31週から逆子を指摘され、腰痛や便秘も伴っている(妊娠32週)」(松山)

妊娠32週。31週から逆子(骨盤位)となり、逆子体操を行っていた。32週の検診で変化なかったため他の手段を調べ鍼灸を知った。産科の医師から鍼灸を勧めてもらったので、鍼灸院をネットで検索し当院へ受診した。

今回3人目の妊娠。逆子を指摘されたのは初めて。妊娠して右の腰やおしりに痛みがある。便通も3日に1回程度となり、スッキリ出ない。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2018年6月 ~ 2018年6月

  • 通院回数

    2回

施術と経過

妊娠後、右の腰やおしりに痛みが出始めた。特に寝返りのときに痛い。また、妊娠後は便秘となり3日に1回程度となった。

便秘の解消を目的に右足のツボに鍼を行った。また、子宮の血流を促す目的で足のツボへ鍼を行った。次の検診は1週間後。それまでに2回目の施術を行う予定とした。

2回目(4日後):初回の施術後、2日ほど腰とおしりの痛みは軽減していた。便通は2回あった。同様に鍼灸施術を行った。

検診の当日に電話があり、頭位に戻っていたと報告を受けた。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

経産婦ということもあり、落ち着いて施術を受けられていると感じた。逆子の施術では妊婦さんの焦りや不安に対しても細心の注意が必要となる。施術者側も落ち着いて施術を行うことが結果にも影響すると考えている。今回のケースは腰痛と便秘の解消に焦点を当て施術を行ったことで、お腹の緊張が解け、赤ちゃんにとっても良い影響があったのではないかと推測する。

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