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症例の鍼灸院:三島渡辺治療院

病院で『膝蓋靭帯炎』と診断を受けた膝の痛み

   

病院で『膝蓋靭帯炎』と診断を受けた膝の痛み

症状

鍼灸の症例「病院で『膝蓋靭帯炎』と診断を受けた膝の痛み」(三島田町駅/静岡県三島市)

習い事でバスケットボールをしている12歳小学6年生。週に3回やっていたところ左の膝に痛みが生じ病院にて『膝蓋靭帯炎』の診断を受けた。以前、同じように右膝を痛めたことがありその時は整骨院の電気治療で痛みはなくなった。今回も同じ整骨院にて電気治療を受けたが思うように改善せず、鍼は初めてで不安もあったがメールにて問合せをし来院。

  • 来院者

    男性

    10 代

  • 期間

    2017年10月 ~ 2017年10月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    3回

施術と経過

初回の来院時、歩行時に痛みがあるらしく足を引きずりながら治療院に入ってきた。痛みのある部位は膝蓋骨の下、痛みの為、左膝の動きがギクシャクしている。階段の昇る時と屈伸時、とくに膝を曲げ切った状態から立ち上がることが困難、強い熱感などはなし。
膝の動きを整えるために臀部にあるツボに鍼をし、確認したところ階段の昇る動作が楽にできるようになった。つづけて大腿部前面の筋緊張緩和のために関連のある背中にあるツボに鍼をして初回の施術を終えた。2回目も同様の施術をして3回目来院時には「ダッシュする時に少し痛みがでる」程度にまで症状が緩和し、屈伸動作、階段の昇る時などの痛みは感じなくなった為治療を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

『膝蓋靭帯炎』は別名ジャンパー膝とも言われ、ジャンプをたくさんする競技や成長期の子供などに多い症状である。今回も小学6年生の成長期の男の子の例であるが、基本的に大人でも子供でも施術内容は変わらず動かしにくくなっているところを動くように動きの調整すると痛みも軽減する。ほとんどの膝の症状に言えることであるが、成長期でも高齢者でも変形があっても正常な動きさえ取り戻せれば痛みは軽減することが多い。

担当スタッフ

渡辺拓朗

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