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良い姿勢=楽な姿勢

良い姿勢ってどんな姿勢?

慢性的な腰痛や肩こりでお悩みの方から、ほぼ決まって聞かれるのが
「座っているとき、歩いてるときのおすすめの姿勢はありますか?」という質問です。

 

私の回答は決まって「座っていても歩いていても、身体にとって楽な姿勢です」とおつたえしています。

 

姿勢を気にされているほとんどの方は、身体が緊張して重力に抗っています。
肩が上がり、腰が反ってという感じです。

 

スポーツ選手の記者会見を見たことがありますよね。
今年見事大リーグの新人王を取った大谷選手の撫で肩具合、半端ないです。

肩を上げて腰を反ってたら当然動きにくいので、スポーツ選手はわざわざそんな無理な姿勢を取ったりしません。身体が自然に拒否しちゃうんです。

 

いまだに大人気、ドラゴンボールの孫悟空。
あれだけ、筋肉隆々なのに肩は一切上がっていません。

ちなみに孫悟空は闘う前に必ず屈伸運動をしていますが、力を抜いて闘った方が力が発揮できることを無意識のうちに身体で分かっているんですよね。

オススメの姿勢は自分の身体に聞く

脱線しましたが、とにかくオススメな姿勢は楽に座れる・歩ける姿勢です。

オススメの姿勢をこちらが提示した時点で、頭を使ってその姿勢を取ろうとするので相手は力んじゃいます。

だから姿勢って本来指導されたり矯正されるものじゃないんです。
オードリー春日さんのような姿勢でウォーキングできないじゃないですか?

 

楽な姿勢を探す手っ取り早い方法は、一度重力に沿うこと。

踵を一回上げて爪先立ちのような姿勢から、自然に踵を地面に戻してあげてください。

で、膝を一度屈伸。

これでオッケーです。

 

慢性的な腰痛や肩こりを治そうと姿勢を正しているつもりが、実は逆効果だった。
こんな無理した姿勢からは、このコラムを機に卒業しちゃいましょう。

鍼灸師はココを診る

とは言っても、身体に聞いても重力に沿える落とし所が自分で探せないなんてことはざらにあります。
そんなとき鍼灸院を頼ってみてください。

身体の緊張が強すぎると重力に抗うのが普通になってしまっているので、難しいことがあります。

背筋ピンピン癖がある方には、身体が丸くなれるようなツボを利用します。

逆に胃腸症状をお持ちの方などで、本当に身体が丸くなってしまっている場合は、背中が反れるようなツボに鍼をすることで、変化が見られます。

ツボは結果的に骨格の状態を整えることもできるんですよ。

提供:紅露養生院

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