症状

５日前に引っ越しを終えるとその日の夜を境に徐々に腰が痛くなってきた。以前にも同じような痛みを経験しており、その時は２・３日して痛みを感じなくなったのでとにかく安静に務めた。しかし、そのままいても痛みが長引き家事動作に制限がかかるため連絡をいただいた。下の物が取ったりするのが困難であり屈むと腰に痛みを感じる。

施術と経過

患部の緊張を確認し、関連ある手指にあるツボへ鍼をした。動きでみると１０→２になった。『痛みは感じないが屈む動作に若干の恐怖が残る』という事でした。そこで腰部の動きを整えるツボに鍼をした所、残る違和感が消失したため施術を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• 威霊 R
• 玉人 R

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて ツボの重要度を表したものです

まとめ

手指の緊張が腰部の痛みの要因となった症例。引っ越し作業が引き金となり起こっていました。原因を解くとすぐに動きが整い同時に痛みも大幅に解消されました。『安静にしていても治らないのは腰に原因がないからなのですね』と患者さんが言っていたのが印象的であります。

担当スタッフ

洲崎　和広

症例の鍼灸院：すのさき鍼灸整骨院