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浪人中に悪化した過敏性腸症候群ガス症状

   

浪人中に悪化した過敏性腸症候群ガス症状

症状

鍼灸の症例「浪人中に悪化した過敏性腸症候群ガス症状」(JR平和駅/中央バス北郷2条13丁目バス停)

小学校からガス漏れ、腹部の張りがあった。
大学受験で一年浪人してストレスが重なった時から腹部のガス漏れ、張りが悪化。
大学生になってからは、ガス漏れが不安なため、授業で席が前にならないように常に後ろに座っている。
家にいるときは症状は落ち着いているが、外出すると悪化する。特に静かな環境や、緊張する場面、人が大勢集まる場所は症状が出てつらい。
薬は試してみたが改善しなかった。
便も週に2回~3回しか出ない便秘気味。

Twitterとホームページを見てご連絡いただいた。


  • 来院者

    女性

    10 代

  • 期間

    2019年3月 ~ 2019年5月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    5回

施術と経過

初回
触診にて、腹部、腰部に強い緊張が確認できた。
それらを調整するため、手と足首に鍼をした。
緊張の変化が確認できたため、初回の施術を終了した。


2回目
初回後、症状の改善が見られ、授業中の不快感が減少、前の方の席でも授業を受けられるようになった。
便は2日に1回に改善。
初回同様に、腹部を中心とした緊張が強い所を調整する手足のツボに鍼をした。

3回目
サークルの合宿があり、狭い空間に大勢が集まる環境でいたためか、ガス漏れと腹痛が強くなった。
合宿から帰ってくると、症状は施術2回目のいい状態にまで回復した。

4回目
腹部症状かなり改善され、落ち着いている。
授業中も気にならなくなった。


5回目
最近は毎日排便がある。
ガス症状も気にならない程度に改善したため、施術を終了した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

ご連絡いただくIBSの患者さんの中で、受験などでストレスがかかることで症状が悪化するというケースに何度も出会っている。

ストレスは生活するうえで避けては通れないものであり、また生命活動において必要なものでもある。
しかし、過剰なストレスは自律神経を乱し、脳から腹部に伝わり異常な腹部の緊張を作っている可能性がある。
こうした状態には、ツボに刺激をすることで腹部の緊張を改善し体の緊張を緩和できる鍼施術が有効と考える。

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