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症例の鍼灸院:鍼灸マッサージたかはし

つわり妊娠7週 吐気 

   

つわり妊娠7週 吐気 

症状

鍼灸の症例「つわり妊娠7週 吐気 」(名鉄桜井駅/愛知県安城市)

妊娠7週目 第二子。
一週間前から吐気、胃のムカムカ感が辛い。特定の物しか食べることができない。
肩こりや頭痛も感じていて、妊娠中のためなるべく薬を飲まずに軽減させたいと思い来院された。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2019年5月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    6回

施術と経過

嘔吐は無いがムカムカ感が強い。肩こりは肩の後ろのコリ感が強く、ひどくなってくると頭を下に向けにくいという訴えだった。
触診でお腹の緊張のある部分、気持ち悪く感じる部分を確認し、その緊張をやわらげる目的で手の甲と腕に鍼をした。
鍼を抜いた後に再びお腹を触れて、気持ち悪さを感じなくなったことを患者さんとともに確認することができた。

胃腸の働きが低下すると、首肩の広い範囲のコリを感じることがよくある。そのため胃の働きを整えるツボと背中に鍼をした。
頭を下に向けたときの可動域も広がり、患者さんも「最初と全然違う」と動作がスムーズでできることを実感していた。
2日間ほどつわりが無くてとてもラクに過ごせた。

初診~6診で同様の施術。
12週になり首肩こりの方が気になるようになってきた。悪阻はまだ少し気持ち悪さは残るものの食事もずいぶんと食べられるようになってきた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

悪阻症状は根本的に取り去るという考えはできないが、鍼施術で症状を軽減してつわり期間を乗り越えるということはできる。
初診からラクだった日にちは2日間程度、軽くなってきてからは症状が軽減する期間が伸びていた。
悪阻の中でも、吐気、嘔吐、胃のムカムカ感、消化不良、ゲップは特に対応できている。

症状が続く中、数日でもラクに過ごせる時間があると気持ちも違うので上手に鍼施術を利用してもらえたらと思います。

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