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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

足関節捻挫による痛み

   

足関節捻挫による痛み

症状

鍼灸の症例「足関節捻挫による痛み」(東室蘭駅)

1週間前に部活のバスケットボールをしているときに足関節を外側へ捻挫をしてしまった。その日の夜にかけ腫れが出現し痛みも伴ってきた。次の日、整形外科へ受診し『Ⅱ度損傷』と言われた。整形外科では安静が第一と言われ下肢まで入るサポーターを渡され、近所の整骨院へ行っても改善が無かったため連絡をいただいた。

  • 来院者

    女性

    10 代

  • 期間

    2019年4月 ~ 2019年5月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    5回

施術と経過

背骨と患部の様子から炎症が取り切れていないことと腓骨に過緊張があるのを確認し施術に入った。

1回目、身体の炎症反応と関連する背骨・小指に鍼をした。また、腓骨に現れている過緊張に鍼をすると足首の動きが改善された。
2回目の3日後、『練習試合も普段通りに出来た、怖いくらい動けました。もうサポーター取っていいですか?』と大きな改善傾向が見られた。
3回目『サポーターをとってもプレーが出来ている。足首の調子はすごい良い』とのこと。週末に練習試合、月末に選手として最後になる高体連があるためそれまでメンテナンスも兼ねて週1回の施術を行うこととした。

計5回、上記の施術方針で行い部活を休まなく参加し、最後の大会まで参加することが出来た。

使用したツボ

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まとめ

『部活を休むと他の人にポディションを奪われてしまうから休みたくない』これは患者さんが最初の問診時に言っていた言葉であります。当院で提供する技術は動けないから痛いと考え、動けるようにするためにはどうするか?と言うのが最大のテーマになってきます。本症例のポイントは腓骨の過緊張でありました。ここに注目することで、動きが整い痛みも大幅に改善されたものと思います。

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