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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

長時間立っているのが辛く、屈む動作がやりづらい

   

長時間立っているのが辛く、屈む動作がやりづらい

症状

鍼灸の症例「長時間立っているのが辛く、屈む動作がやりづらい」(東室蘭駅)

店頭での販売業をしており、半年前から臀部の違和感を感じた。痛みや筋張っている臀部をカーバーするためお客さんを目の前に足を崩すことが出来ず、立っているときは常に股関節や臀部をトントンしていた。
長時間の立位姿勢、屈む動作に制限が出ていた。
数日前、商品入荷の際重たい電化製品を持った時に痛みが広がったのを自覚し、当院へ連絡をいただいた。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2017年7月 ~ 2017年7月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    5回

施術と経過

臀部を触れた所、1か所だけ飛び跳ねるくらい強い緊張が見られた。
この部分へのアプローチを考え施術を組み立てることにした。

臀部と肩甲骨の連動を考え、関連する肩甲骨内縁のツボに鍼をした。また、脚の内側にある2つのツボでさらにこの連動を高めた。圧痛がほぼなくなったところで施術を終えた。もちろん、動作時痛も消失している。(1回目~2回目)
3回目を始めるときに『お尻の調子よくなった分股関節の前側に違和感を感じる』とのこと。
それまでの施術に加え、股関節の前側の施術を加えた。職業柄、股関節屈筋群に緊張を作りやすかった。そのため足指のツボを使い、股関節の緊張を取り除いた

5回目、施術間隔を空けても症状がなく安定していたため全ての施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

臀部の痛みは広がるように感じポイントで絞るのには難しいと思います。その中でもこちらで指幅くらいの大きさで探し当てることで共有を図ることが出来ました。肩甲骨と臀部は連動しておりこの関係を回復させたことが本症例のポイントであります。

担当スタッフ

洲崎 和広

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