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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

常にお腹の張り感がり、すぐにトイレへ行きたくなる

   

常にお腹の張り感がり、すぐにトイレへ行きたくなる

症状

鍼灸の症例「常にお腹の張り感がり、すぐにトイレへ行きたくなる」(東室蘭駅)

発症は仕事を始めた3年前からである。お腹の張り感、下痢と便秘が交互に出現してストレスを感じるとすぐにトイレに行きたくなる。建設業のため現場へ集団向かう時などは症状が増してくる。
1年以上前に腸の問題と思い、内科へ受診した。そこでは『大腸は問題ありません。おそらく過敏性腸症候群でしょう』と言う診断だった。その後は薬を処方され、経過をみてきたが変わらず今に至る。
先日、NHKで鍼特集の番組があり鍼について興味持ち調べていくうちに当院へ行き着いた。

  • 来院者

    男性

    20 代

  • 期間

    2019年6月 ~ 2019年8月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    6回

施術と経過

鳩尾あたりに強い緊張が見られ、呼吸も浅かった。そのため首の前側の筋肉も硬くなっていることから同時に施術を行った。
足の内側にあるツボ、手の甲のツボを使うと上記の緊張が和らいだ。
3回目の施術を行う時には『不快なことなく1週間過ごすことが出来た』と報告あり。
その後は送別会などアルコール、食事、生活リズムに変化があると症状が増悪することがあったがその都度同様の施術方針で行った。
6回目のときに仕事も一段落し、症状も安定していることから施術を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

腸の問題は腹部の緊張として現れることが多い。この緊張を取り除くことが施術でのポイントとなります。
ストレスを受け緊張状態が高まると呼吸を浅くし、季肋部や頸部にも影響が出ます。このような考えのもと腹部の問題を考えていくと改善への道も早まると思っています。

担当スタッフ

洲崎 和広

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