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症例の鍼灸院:鍼灸マッサージたかはし

転んだあとから膝が痛みぐらぐらして歩きにくい

   

転んだあとから膝が痛みぐらぐらして歩きにくい

症状

鍼灸の症例「転んだあとから膝が痛みぐらぐらして歩きにくい」(名鉄桜井駅/愛知県安城市)

3週間前に転んでから膝が痛む。はじめは右側内側だけだったが左側内側も痛くなってきた。
ガードルや膝のサポーターをつけるとグラグラ感が無くなり安定して歩けるが、痛みは続いていてなかなか治らないため鍼灸を考えた。

  • 来院者

    女性

    70 代

  • 期間

    2019年8月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    2回

施術と経過

動作を確かめると両側とも膝を伸ばすときに内側に痛みが走ることがわかった。
グラグラ感もとても大きかったため 膝関節に関係する臀部を触診すると顕著な硬さがみられたため鍼をしたところすぐに立つのが楽になった。膝を伸ばした時の痛みが残っていたため緊張の強かった大腿裏と、大腿内側の緊張と関係の深い背中に鍼をしたところ右側の痛みは無くなった。
左側の痛みがわずかに残っていたが、来院前よりは減っていることと、両側とも不安定な感じが無くなったため終了とした。
2診
初診直後から膝のガクガク感がなくなり今も良い状態が続いている。左側も痛みは無くなったが、右股関節のあたりの痛みが気になるようになった。
片足立ち、歩いていて右足に体重がかかる時に痛む。
膝の痛みが続いたため日常の動作で下半身に力をいれてかばったり気をつかって大腿の緊張が影響しているのではないかと考えた。特に緊張の強かった大腿の裏側と外側をやわらげるために大腿と背中にツボをしたところ「ラクに歩けるようになった」という状態になったため終了した。


使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

正面から転び膝をぶつけたということで心配されていたが、病院で大きな異常がないことは確認できていたため安心して施術ができた。
2診の際も痛みは股関節付近であったが、原因は股関節そのものではなく3週間続いた膝の痛みに気を使いながら動いたことによる緊張だと考え負担がかかるところを推測して施術をすることで早い改善につながった。

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