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症例の鍼灸院:しらお鍼灸院

授乳中になった産後のぎっくり腰

   

授乳中になった産後のぎっくり腰

症状

鍼灸の症例「授乳中になった産後のぎっくり腰」(岡山市南区)

今朝生後2か月に授乳中に腰の真ん中辺りに痛みが走り動けなくなった。動き出しがとても痛く、前の屈む事も後ろに反る事も出来ない。元々慢性の腰痛があり、腰に不安を抱えていた。痛みを堪えながら動くが腰を伸ばして歩く事ができない。上に3歳のお子さんもいてとても困っていた。以前にもギックリ腰のようになった時に鍼灸院で良くなった経験があり、当院のHPをみて頂き来院。

  • 来院者

    女性

    31 歳

  • 期間

    2019年10月 ~ 2019年10月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

施術と経過

1回目 腰の痛みが強く範囲も広い。まず授乳になったという事から考えて上肢との関係も深いと考えて手のツボに鍼をした。痛みが減り、少し動きやすくなった様子なのでスネ、もものうらツボを使い、痛みは少し減った。更に安定させるために足先のツボを使い、歩く時に腰は伸びるようにはなった。初回はまず普通に歩けるようになることを目標にしていたのでここて終了した。

2回目 2日後 朝は動きにくいが動き始めると動けるようになってきたが、座っていると腰が痛だるくなる。お尻、肩甲骨のツボを使い、座っていてもだいぶ楽になった。

2日後ほぼ腰の痛みはなくなったと連絡を頂いた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

今回の症例は授乳の時に手や肩甲骨の辺りの負担が元々腰に疲れがたまっているとこにかかりギックリ腰になったのではないかと考えた。産後だから骨盤が悪いと安直に決めつけず、何をして痛みが出たのかも考えて施術を行く事により早期の改善が望める。産後のお母さんは休みはない、鍼灸が生活の助けになると思う。

担当スタッフ

片岡 興輔

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