症状

右の手首の小指側が捻ったり掴んだりするとものすごく痛い。
しばらく様子を見ていたが悪化するばかりであり、
日常生活に支障をきたす程となり、以前も何度もいろんな症状で来院していたが、
バレーチームの強い勧めを受けて重い腰を上げて当院へ来院。

施術と経過

触診してみると、背部、右上肢、特に前腕の筋緊張が非常に強かった。
無理に無理を重ねているようでゆっくりじっくりと近況を傾聴した。
背中と肩甲骨に鍼をすると痛みがかなり和らいだ。
２回目の施術後に痛みはほぼ消失した。
3回目で完全に消失する。
以後は腕の張りやつっぱりが気になるという事で来院を重ねた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• 府蔵(5) R
• T7(1) R

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて ツボの重要度を表したものです

まとめ

体幹部の鍼でここまで手首の痛みが取れると痛快である。
患者さんによって時間がかかるケースもあるが、
改めて鍼の可能性、整動鍼の凄さを感じさせた一例である。

症例の鍼灸院：はればれ整骨院・鍼灸院