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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

5分立ち姿勢を続けると大腿部後面が痺れる

   

5分立ち姿勢を続けると大腿部後面が痺れる

症状

鍼灸の症例「5分立ち姿勢を続けると大腿部後面が痺れる」(東室蘭駅)

窓口業務を行っており、座って作業するときは症状はないが仕事で立ち姿勢が長くなると腰痛と同時に脚が痺れてくるのを1か月前から感じるようになった。数日前からは台所で支度をしているときに5分立ち姿勢が続くと同様の症状が出てきており、当院の症例報告のページを見て同じ悩みを抱えている人がいるならと言うことで相談をいただいた。

  • 来院者

    女性

    50 代

  • 期間

    2019年10月 ~ 2019年11月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    6回

施術と経過

初回の来院時、大腿後面に痺れがあり歩くのも窮屈そうであった。座っていると症状が落ち着くため肩甲骨外縁にあるツボに鍼をし、大腿後面の筋肉の緊張を和らげた。また、腰部の緊張を和らげるために足指と膝裏のツボに鍼をした。すると歩行時の違和感がなくなり痺れも来た時ほど感じないとのこと。そこで仙骨にあるツボに鍼をし、神経痛に対応した。
2回目、3回目と同様の施術を行い施術後の効果が長持ちするようになった。(ここまでは週2回ペース)
4回目には痺れ症状がなくなり臀部の重だるさを感じるようになった。
6回目には症状が消失したため施術を終了とした。(週1回ペース)

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

腰椎椎間板ヘルニア様の症状であった。痺れは一般的に施術が難しいが神経の通り道を良くするように考えると筋肉の緊張緩和が必要になってきます。そのように施術を組み立てました。歩行動作においても大腿後面と肩甲骨の連動を整える上でも重要な指標となった。

担当スタッフ

洲崎 和広

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