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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

聴力低下と耳鳴りで音が全く聞こえない

   

聴力低下と耳鳴りで音が全く聞こえない

症状

鍼灸の症例「聴力低下と耳鳴りで音が全く聞こえない」(JR品川駅/東京都品川区)

来院1ヶ月前、突然グルグルするめまいが起きた。耳鼻科を受診すると薬を処方され、すぐに改善した。
来院2週間前、朝起きると右耳に耳鳴り(換気扇の音)がしたが、すぐに治まった。しかしその4日後、再び同じ右耳に耳鳴りが出現し聴力も低下したため会話ができなくなった。不安に襲われ耳鼻科を再診したところ「突発性難聴」と診断され、ステロイド点滴を始めた。
来院1週間前、ステロイド点滴後も聴力は回復せず、耳鳴りはだんだんひどくなった。そのため外部の音はほぼ聞きとれない。
突発性難聴専門の鍼灸院を検索する中で、当院の症例と出会った。

  • 来院者

    男性

    20 代

  • 期間

    2017年1月 ~ 2017年2月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    9回

施術と経過

初診では通常の会話ができず、筆談にて問診をおこなった。1ヶ月前に起きためまいと突発性難聴が関係していると考え、めまいの原因にも考慮した施術を行った。すると、数日後にはドアを開け閉めする音を聞き取れるようになった。
一週間後には、駅のホームのアナウンスが聞き取れるまでに回復した。耳鼻科で聴力を測定すると、低音域が約50dB改善していた。
4回目の施術終には、テレビの音とイヤホンの音が聞こえるようになったが、換気扇のような耳鳴りが常に聞こえる。
7回目の施術後には、耳鳴も消失し、万全を期すためさらに2回の施術を行い、経過順調につき終了した。

データ

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

発症から2週間と早いタイミングで鍼施術を受けたことが早期改善につながった。
また、今回のケースでは突発性難聴の前にめまいが起きていた。このめまいの影響を考慮した施術が功を奏したと言える。

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