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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

猫と寝るようになってから痛めた肩

   

猫と寝るようになってから痛めた肩

症状

鍼灸の症例「猫と寝るようになってから痛めた肩」(東室蘭駅)

右側臥位で寝ることが多いが1か月前の寒くなってきてから頻繁に飼い猫が自分の右腕の上で寝るようになってから腕の調子が悪い。服の着脱等問題はないが腕を後ろへ上げると肩の後面にズキズキとした痛みがある。デスクワークの仕事をしていることから日頃から肩こりも抱えているため合わせて相談を受けた。

  • 来院者

    40 代

  • 期間

    2020年1月 ~ 2020年2月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    3回

施術と経過

肩の動きの視点から連動を整える目的で腓骨のツボに鍼をした。動かしてみると9割程度改善されたとのこと。続いて肩関節外旋制限があったので背中のツボを用いて動きを整えた。ほぼ痛みなく可動域が回復された。

2回目、3回目と同じ施術方針で行うと症状が消失したため施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

側臥位で寝ることが多く、猫と寝るようになり肩関節後面の緊張を作ってしまった。そこで注目したのは肩関節後面ー座骨ー腓骨の連動であります。腓骨の緊張が取れると肩関節後面にあった緊張も取れ動作時の動きも取れたものと思われます。もともと前後左右のの可動域が広かったこともあり、動きを取り戻すための時間も早かったと思われる症例であります。

担当スタッフ

洲崎 和広

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