症状

児童養護教諭として勤務しており数日前から腰に鈍痛を感じるようになった。日に日に痛む範囲が大きくなり腰部だけ痛んでいたのが臀部までもが痛むようになってきた。仕事をしていても児童を抱きかかえることが難しくなってきていることから早期に改善をさせたいと言うことで連絡をいただいた。
日常生活でも地面から立つときに同様に痛みを感じている。

施術と経過

動作から左の臀部の緊張から左の肘のツボに鍼をした。地面から立つ動作を行うと腰を伸ばすときに痛みを感じていた。そこで胸椎下部の緊張の考え、脛のツボを使用すると痛みが無くなった。
腰を動かし『これくらい腰が軽ければ、きっと仕事も楽ですよ』と言う言葉をいただいたので施術を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• 曲池 L
• 豊隆 LR

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて ツボの重要度を表したものです

まとめ

抱きかかえる動作から肘の緊張を考え、この部に鍼をすることで腰部の痛みは大幅に取れました。肘のツボを使うことで腹部の緊張が緩まり腰部にかかる負担を減らすことが出来たのも大きいと思われます。

担当スタッフ

洲崎　和広

症例の鍼灸院：すのさき鍼灸整骨院