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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

重しが背中にのっかり、タイピングすると悪化する

   

重しが背中にのっかり、タイピングすると悪化する

症状

鍼灸の症例「重しが背中にのっかり、タイピングすると悪化する」(東室蘭駅)

作家の仕事をしており、1日10数時間パソコンで作業をしている。そのため、背中には『ずっと重しがのっかっている感じ』があり、作業を続けて行うと痛くなってくる。それに動かそうと身体を捻じってもバキバキと鳴り大きく動かせない。そのため、最近は仕事に集中できる時間も短くなってきているため連絡をいただいた。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2020年3月 ~ 2020年3月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

肩甲骨内縁に特有の緊張がみられたためこの部を解すように考えた。臀部に緊張がみられたため2つのツボに鍼をした。
すると冷えていた腰臀部が温まり、頬に赤みを帯びた。『いつも違う感覚』とのこと。
そこで腹部の緊張を和らげさらに呼吸をしやすくする目的で足のツボに鍼をした。背中のコリの消失を確認し、『さらに背中が軽くなった』と言うことで施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

職業柄臀部に緊張を作りやすかった、そのため臀部ー背中の連動が不正になり痛みを呈していました。このようなときは背中に鍼をするよりも原因である臀部に鍼をした方が効率が良いと思います。また、背中のトラブルは動きでは表現しづらいのでコリを共有することで解消することにしました。このように指標をはっきりと定めることも重要と思います。

担当スタッフ

洲崎 和広

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