背中の重だるさから上を向くことが出来ない
症状
ここ数週間、仕事で立ち作業が続き背中の重だるさを感じるようになった。以前まで身体の不調を感じる方では無かったがここ最近は疲れやすく眠りも浅い感じがする。また、背中の不調を感じるようになってから上を向くことが難しくなったことも併せて相談を受けた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2020年3月 ～ 2020年3月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
立ち仕事で緊張しやすい臀部の筋に注目すると特異的な緊張がみられたため関連する腰部のツボに鍼をした。すると静止時に感じていた重だるさが取れた。次いで頸部の動きをみると上を向くと頸椎胸椎移行部付近に痛みを訴えた、そのため手関節にあるツボに鍼をすると大幅に改善された。仕上げに胸鎖乳突筋の緊張を足指にあるツボで和らげるとさらに動きが良くなった。
使用したツボ
まとめ
臀部の緊張が背中の緊張を招いていた症例であります。職業柄、臀部の緊張を考え最初にアプローチしたからこそ、その後の施術もスムーズにすすめることが出来ました。立ち仕事の方は姿勢保持を考えても臀部や肩甲骨間に緊張を作りやすいのでこの連動を解くことで大幅に解消されたと思われます。
担当スタッフ
洲崎 和広
