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症例の鍼灸院:はりきゅうroom タスケ

階段を踏み外して足を捻挫。固定しているが良くならない。

   

階段を踏み外して足を捻挫。固定しているが良くならない。

症状

鍼灸の症例「階段を踏み外して足を捻挫。固定しているが良くならない。」(JR千里丘駅/大阪府吹田市)

10日程前に階段を踏み外して、左足首を捻り(左足首に全体重がかかった)数分間、立ち上がることができなかった。
病院でレントゲン検査をして「2度(中等症)の捻挫」と告げられる。固定をして、様子を見るように言われたが、1週間以上経っても、まともに歩くことができないため来院された。

  • 来院者

    女性

    60 代

  • 期間

    2020年4月 ~ 2020年4月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

来院時、サポーターで固定した状態で、びっこを引いて歩いていた。内出血はあるが、腫れや熱感はない。つま先だけ、踵だけ着いて歩くと痛くないが、足首を動かすと痛みが走る。
くるぶしの前が、足関節の底屈時に痛むことから、対応する腓骨のツボを使った。即座に、底屈での痛みが消失して滑らかに動かせるようになった。
歩行時の動きを安定させる目的で、背部と臀部のツボを使った。すると、来院時とは比べ物にならない程、スムーズに歩けるようになった。
ほとんど痛みを感じることもなく、足首の動きが改善されているため終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

足を捻挫したことで、上手く足首を動かせず居たことが改善を遅らせていた。足関節の可動域を広げる目的で施術を行ったところ、滑らかに動かせるまでに改善された。動きが良くなることで、負傷した組織の回復も早めることに繋がる。

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