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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

2日前の朝から何をしても背中が痛い

   

2日前の朝から何をしても背中が痛い

症状

鍼灸の症例「2日前の朝から何をしても背中が痛い」(東室蘭駅)

ゴールデンウイーク最終日の朝、起きると背中の痛みに襲われる。肩甲骨内縁・裏側から肋骨に沿って広範に痛み、自分で思い当たるのは連休中に行った筋トレくらいであった。1日湿布をして様子をみたが症状は増すばかりであった。次の日仕事へ行っても何も出来ないと思い休みをもらう。朝一で整形外科へ行き、『筋肉の筋違い』と言われ痛み止めの薬と湿布を処方された。これだったら家にいると変わらないと思い、調べると違う手段として当院へ行き着いた。

  • 来院者

    男性

    20 代

  • 期間

    2020年5月 ~ 2020年5月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

着替えなど背中に動作が加わると『イタッ』と言う声が聞こえてくるくらいであった。とにかく肩甲骨の動きが伴うときに痛みを発していた。そこで、まずは背中の緊張に注目すると炎症反応を示す部に特異的な反応がみられたため、そこに鍼をした。次に横隔膜の緊張に注目し、臀部のツボと鎖骨のツボに鍼をした。この時点で呼吸が楽になり、少し落ち着いてお話できた。
動かしてみると肩甲骨の動きをとれるようになり、側面の痛みが気になったとのことから足のツボを使うと消失した。最後に違和感が背中に移動したため頸部のツボで対応すると腕をグルグル回していたため施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

鍼をして、施術前と痛みの箇所が変わることは良くあることです。そのため、鍼をしてどうなったかを聞きながらすすめていきます。
本症例で示した通り、胸椎部・臀部・鎖骨・身体の横軸・頸部など様々な部位の緊張によって引き起こされていると思われます、それぞれからのアプローチにより緊張を緩めることに身体の連動を取り戻し改善への道も開けました。

担当スタッフ

洲崎 和広

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