症状

施術日の前日『座っていると腰が痛だるく、左に身体が傾いている感じがするのでみてほしい』と連絡があった。院の都合で翌日になり来院されたときには『昨日ほどではないが何か腰に違和感がある』と言っていた。腰を動かしてみると右側屈制限があることがわかった。また、右坐骨部に圧痛がある。

施術と経過

腰の動きの解消を施術目標とした。
脚のツボに鍼をすると腰の動きは大幅に改善された。仕上げに手の甲のツボを使うと座っているときの感覚がさらに良くなった。腰をグルグル回し『これで大丈夫ですね』と言っていたので施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• 玉陽 R
• 渝谷 R

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて ツボの重要度を表したものです

まとめ

傾いていることに注目してしまうと形の問題になってしまいますが動きの問題としてとらえ施術方針を定めると共有しやすいと思います。施術後に座った時の傾いていた感じが取れたのは坐骨部の緊張が取れ、逃避姿勢が和らぎ本来の支える役割を果たしているからと思います。

担当スタッフ

洲崎　和広

症例の鍼灸院：すのさき鍼灸整骨院