症状

今朝起きると首がピーンと筋張ったような違和感を覚える。生活しているうちに首を横に倒せないことがわかった。左に倒すと左が詰まったように動きが制限される。仕事をしていてもずっと気になる。日頃から首こり・肩こりがあり、今回のように寝違え様症状は年１回はある。
その都度近くのマッサージ店や整骨院へ行っていたがいつも痛みが感じなくなるまで時間がかかるため、新たな手段を探すと当院へ行き着いた。

施術と経過

頸部全体の緊張と第七胸椎の緊張を確認した。そこでこれらを解すように考え施術に当たった。手足、背中のツボを使うことで動作時痛を１０→３程度まで軽減できた。残った緊張を仙骨にあるツボを使うことでほとんどの痛みを解消することが出来た。

一週間後に電話連絡をいただき、経過良好であることが確認できたので本件を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• 陽輔 L
• T7(0.5) R
• T7(2.5) L
• 七稜 L
• 下髎 LR

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて ツボの重要度を表したものです

まとめ

急性症状はよく椎骨の緊張となり、現れます。本件で言えば第七胸椎棘突起付近に特異的な緊張(コリ・硬さ)がありました。そこでここを解すようツボを選んでいくと頸部の動きを取り戻すことが出来ました、

担当スタッフ

洲崎　和広

症例の鍼灸院：すのさき鍼灸整骨院