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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

顔が右に下がって見える、将来も不安である

   

顔が右に下がって見える、将来も不安である

症状

鍼灸の症例「顔が右に下がって見える、将来も不安である」(東室蘭駅)

春に写真を撮る機会があり、良く見ると顔の右半分が左に対して歪んで下がっているように見える。それから気になり出し始めて日々の行動と顔のチェックを繰り返していると夕方など疲れてくると顔が下がるような感覚になり、きまって掛けている眼鏡がズレ落ちてくることで気づく。営業職で対人サービス業と言うことと小学生の頃に顔面神経麻痺の既往があることからこれからの将来に不安をもった。地域の施術できる所を調べると美容鍼灸をやっている当院がヒットし連絡をいただいた。

  • 来院者

    男性

    20 代

  • 期間

    2020年5月 ~ 2020年6月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    4回

施術と経過

頸部の緊張・顎関節の緊張(開口不十分)・重心を偏りを整えることで抱える症状に対してアプローチした。
1回目~2回目、頸部の動きをみたときに、左側屈で右伸展痛が出ていたため対応するツボに鍼をした。また、顎関節を成す筋肉を緩めることで開口動作を促した。1回ではあまり実感がなかったが3回目を始めるときに身体が楽になったことで立っていて怠かった脚も軽くなり姿勢に注意を払え、顔の歪みも気にならないようになったと言っていた。4回目には施術から毎日顔のチェックしているが最近が一番調子が良いとのこと。4回目には、首の動き・顎関節の動き・重心も取り戻していたため、状態維持を目的に施術を行った。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

顔の悩み=美容鍼灸と思われますが初診時に鏡を手に頸部・顎関節・重心に目を向け改善を図ることを伝えたことで患者さんも前向きに取り組んでもらえたと思っています。首から下あっての顔、それを支える下半身と全身に目を向けることで悩みであった顔の悩みに対してアプローチしたのが本症例であります。

担当スタッフ

洲崎 和広

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