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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

耳が聞こえない、ボーっと音が反響している

   

耳が聞こえない、ボーっと音が反響している

症状

鍼灸の症例「耳が聞こえない、ボーっと音が反響している」(JR品川駅/東京都品川区)

来院前日の昼頃、仕事の用事で電話をかけた際、右耳が聴こえない事に気が付く。
夕方に地元の耳鼻科へ行った所「急性難聴」と診断。「鼓膜に穴が開いている」と医師から言われる。
翌日、東京医科大へ行きステロイドの点滴を受ける。
薬だけでは聴力が回復しない例もあることをインターネットで知り、突発性難聴を専門としている当院に来院された。
来院時は「騒音のある場所に行くと、ボーっと音が反響しているような感じがする」とのこと。
耳鳴りや耳のつまり感はない。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2015年11月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    4回

施術と経過

突然の聴力低下によって、耳のトラブルに特有なコリが右側の頚や肩に出現していた。
このコリを手や背中のツボを用いて解消するように仕掛けた。
すぐに目的のコリが8割程度消失したので、初回の施術を終えて右耳の聴力の回復を待つことにした。
2日後の聴力検査にて回復が見られた。生活では聴力の左右差を感じる事は無くなり、「ボー」という音も消えた。
その後、再発防止のために、3回の施術を行ってから治療を終了した。

データ

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

急性の難聴が1回の鍼治療で回復した症例である。
難聴の治療は、発症から早ければ早いほど早期回復が見込める。
通常は病院での治療を一通り終えてから来院される方が多いため、発症の翌日という好条件で鍼治療を行える機会は多くない。
この症例を通して、早期鍼治療の有効性を再認識した。

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