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症例の鍼灸院:ゐろは鍼漢院

口を開ける左顎に痛みが走る。食事と会話をすることが憂鬱

   

口を開ける左顎に痛みが走る。食事と会話をすることが憂鬱

症状

鍼灸の症例「口を開ける左顎に痛みが走る。食事と会話をすることが憂鬱」(我孫子駅)

1週間前から、左顎が口を開けた時に痛む。食事・会話が辛い。

1週間様子をみていたが、日に日に痛みが、強くなっていくので心配になり、来院。

仕事では、手や目を使う作業が多く、普段より、手首、手指、首肩のコリを自覚。

天気の変わり目には、頭痛が起きやすい。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2020年7月 ~ 2020年7月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    4回

施術と経過

初回)
顎と首筋~肩を調べると、左側が右に比べ極度に緊張していていた。これらの筋肉の緊張が顎関節に影響していると考え、手と背中のツボに鍼を行った。
すると、頚と顎の周辺の張りが柔らかくなったのを確認。口を開けた時の痛みが軽減していため、初回の施術を終了とした。

経過:施術翌日、翌々日にかけて、痛みは軽減。食事の際、痛みを感じることがなくなった。

2回目)
初回までに感じていた、顎の痛みは消失したが、耳たぶの裏周辺に痛みを感じるようになった。

耳周辺のコリや緊張も背部と関連が大きいため、胸椎際の最も硬い点を見つけ刺鍼。

後に手のツボの一箇所に鍼を行った。
経過:朝起床時と、夕方体に疲れがたまってくると顎の動きも悪くなり、なんとなく、違和感を覚えるが、日中は全く気にならない。

3・4回目)
3回目4回目では、2回目と同様の方針で施術を続けた。

朝晩の顎の違和感も消失し、2週間の経過観察中も症状の再燃が見られなかったため、施術を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

顎の痛みの根本には、背中のコリや疲労が大いに関わる。
また、手首や手指の疲労は胸椎の可動域に影響を与え肩背部のコリを引き起こすため、腕や手の状態を伺うことも重要。
症状の原因を、生活習慣や仕事の内容から、考え施術部位を厳選した結果、速やかな改善がみられた。

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