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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

歩くと痛い、足関節

   

歩くと痛い、足関節

症状

鍼灸の症例「歩くと痛い、足関節」(東室蘭駅)

2週間前、友達と遊んでいるときに後ろから急に押され転倒し、その際に足首を捻ってしまった。立てないくらいの痛みだったため、そのまま救急で医療機関へかかり検査をして『足首の捻挫』と言われ鎮痛剤と湿布を処方された。1週間経過をみたが腫れが引けたくらいで痛みは変わらなかった。そこで別の医療機関へ受診すると同じく『足首の捻挫』であり、『もう少し安静に』とも言われた。歩くだけでも痛く、3週間後には水泳の大会もあり痛みがあると練習もままならないことから当院へ連絡をいただいた。

  • 来院者

    男性

    10 代

  • 期間

    2020年9月 ~ 2020年9月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    4回

施術と経過

足首には圧痛と底屈の動作痛がみられた。そこで、背骨のツボ・腓骨にあるツボを使い対応した。最後に小指のツボで仕上げると歩行時痛がなくなった。
2回目、『水中で強く蹴ると痛みが走る。8割程競技復帰できている』とのこと。坐位にて水中で蹴るように足首を上下に動かすと再現された。そのため、腕にあるツボを使うと動作時痛は無くなった。
3回目、『練習の後半まで痛みなく出来るようになった』とのこと。大腿四頭筋に強い緊張がみられたため、背中のツボで対応した。
4回目、『痛みなく水泳の練習が出来ている』とのこと。これまでと同様の施術を行うことで再発防止に努めた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

安静にしていても肝心の痛みが引かないこともあります、今回は足首と腓骨の連動を使うことで大きく改善がみられました。また2回目以降は、周辺組織であるふくらはぎや大腿四頭筋の影響があったためそれらを考慮し出来たことが本症例のポイントであります。安静にしていてもなかなか痛みが引かないこともあります、そのような時にも身体の連動を用いることで動ける身体つくりをお手伝いすることは可能であります。

担当スタッフ

洲崎 和広

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