症状

４月頃から毎日、左目の下のあたりがピクピクする。８月頃からは、常にピクピクするようになり全く止まらなくなった。
ピクピクは非常に細かく自覚できるほどの大きさではないが、時折自分でもはっきりわかるくらいピクピクが大きくなることもある。

施術と経過

頚・肩の張りとの関連を疑い、関連するツボに鍼をしたが3診目までは効果が見られなかった。４診目に顎関節との関連を疑い、手と足に鍼をしたところピクピクが止まった。顕著な変化が出たことから、効果を持続させるための鍼を5診目で行った。その後、ピクピクが消失したため通院を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• 水泉 L
• 養老 L

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて ツボの重要度を表したものです

まとめ

変化が出なかった際にこの部位は関連がないと判断し、別の原因を探ることで劇的な効果がみられた。
闇雲に鍼をすることなく、１施術ごとに狙いを絞ることでより複雑な原因も適切に狙いやすくなる例だった。

担当スタッフ

栗原誠

症例の鍼灸院：養気院