目の開きが悪く、お腹の調子が悪い
症状
1か月前から連続勤務が続き、睡眠不足による体調不良が続いていた。2週間前から左目の開きが悪いことを自覚し、単なる睡眠不足によるものと考えていた。身体のことを考え睡眠時間を確保し、早めに布団に入るように心がけていたが寝付くことが出来ず、睡眠不足は変わらなかった。日中の注意力も散漫になっていることから施術できる所を探していると当院がヒットした。問診を進めていくと、目のトラブルを自覚したときと同時期に便秘気味になってきたことがわかった。
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来院者
男性
40 代
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期間
2020年9月 ～ 2020年10月
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頻度
週2～3回
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通院回数
5回
施術と経過
眼と関連する後頭部に強いコリがあり、この部を解すように施術を組み立てた。また、腹部をみると臍を中心に緊張もみられため併せて施術を行った。
緊張がみられた頸部に対してふくらはぎのツボ・手の甲のツボを使った。最後にお腹の緊張を頭のツボ・脛にあるツボで対応して仕上げた。
2回目、『5日排便なかったが治療後にすぐに出た。ぐっすり眠れている』とのこと。これまでと同様の施術を行う。
3回目、仙骨のツボを加えさらに作用を高めた。後頭部にあったコリが解れると視界が明るくなった模様。
4回目・5回目と施術間隔を離しても症状が安定していたため終えることにした。
使用したツボ
まとめ
寝不足と分かっていて早めに布団に入っても眠ることが出来ない人も多いと思います。本件のように身体の余計な緊張を解くことで入眠しやすい身体作りをお手伝いすることも可能であります。現れていた症状である、目の開き・便秘にアプローチすることで睡眠の方まで好影響があったことが本件のポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広
