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症例の鍼灸院:はりきゅうroom タスケ

1ヶ月前から、寝違えのような症状が続いている

   

1ヶ月前から、寝違えのような症状が続いている

症状

鍼灸の症例「1ヶ月前から、寝違えのような症状が続いている」(JR千里丘駅/大阪府吹田市)

1ヶ月程前、朝起きると首に力が入っている状態で動かせなくなった。最近は肩にまで広がっており、朝は温めたタオルをあてて首を動かすと徐々に楽になる。
整形外科では「特に異常なし」と言われたが、「首の痛みが強い」と訴えたところ、痛み止めの薬を処方される。
再度、別の整形外科でCT・レントゲン検査を受けたが、異常はなし。「筋肉バランスが崩れて頭が傾いている」と言われ、筋肉を緩める薬を処方された。薬を飲むと症状が軽減されるが、薬に頼らずに根本から良くしようと考え、来院された。

1年半前、交通事故で「むち打ち」を起こして薬(トラマールOD錠)服用していた。1ヶ月前に薬を飲むのをやめた翌朝から今回の症状が出たことから、患者本人は薬の離脱症状ではないかと考えている。
めまい「フワフワ」、食欲不振「1ヶ月で5キロ減」、不眠「3時間程寝付けない」の症状も訴えている。

  • 来院者

    男性

    20 代

  • 期間

    2020年7月 ~ 2020年8月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    2回

施術と経過

首・肩・背部にかけて筋肉の緊張が強かったため、先ずは全体を緩める目的で頭のツボに鍼を行った。首の可動域は依然として変わりがなく、上・下・右を向く動作を行おうとすると右肩に「ビリッ」と痛みがある。右臀部のツボに鍼をしたところ、下を向けるように可動域が改善された。次に、手と足のツボで上を向けるように改善される。最後に背部のツボに鍼をすることで、右も向けるように改善された。
2回目、前回の施術から1週間が経過したが、朝の痛みは消失。めまい・不眠・食欲不振を感じなくなった。首を動かしやすくはなったが、下と右を向くと痛みが残る。臀部のツボに加えて肩甲骨外縁のツボに鍼をすることで、下を向くにも痛みが出なくなった。ふくらはぎのツボに鍼をすることで、右を向くと痛むのも改善された。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

以前起こった「むち打ち」のことも考慮して施術を行った。直接、首や肩に鍼をするのではなく、臀部や手足のツボに鍼を行うことで首の可動域は改善された。つまり原因は首にあるのではなく、それ以外からの影響を受け症状を引き起こしていた。

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