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症例の鍼灸院:鍼灸院めぐる

授業中の張りつめた雰囲気で腹痛と吐き気

   

授業中の張りつめた雰囲気で腹痛と吐き気

症状

鍼灸の症例「授業中の張りつめた雰囲気で腹痛と吐き気」(松山)

高校生の時に過敏性腸症候群(IBS)を発症。授業中のシーンとした張り詰めた空気が苦手で、お腹が鳴ったり、キリキリとした腹痛や下痢があった。

社会人になっても腹痛や下痢はあったが、仕事にも慣れ調子良い日が多くなった。今年から資格取得のため、学校に通い始めるようになり再び症状が出始めた。

朝起きると胃がムカムカし、吐き気もある。食事を摂ると便意を催し、軟便や水っぽい日が多い。

授業中にはキュルキュルとお腹が鳴ったり、胃や腸がキリキリ痛み、トイレに行きたくなってしまう。仕事も始めたいので、薬と鍼灸施術でコントロールできるようになりたいと思い当院を受診した。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2018年4月 ~ 2018年6月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    8回

施術と経過

お腹全体に張りがある。へその左下を軽く押さえると左のわき腹に痛みが出現した。初回は、みぞおちの硬さを緩める目的で、手のツボと膝のツボに鍼を行うと硬さが軽減した。また、へその左下を押したときのわき腹への痛みも緩解したため初回は終了した。

(2回目)
朝ムカムカしてスッキリしない感じはある。授業中は、お腹が鳴ることはあったが、便意を感じることはなく、腹痛も減少していた。

(5回目)
授業中のお腹が鳴ることや痛みが出ることは減少した。たまに気になる程度になっている。また、朝起きた時のムカムカ感も毎日あったのが、3日に1回に減少している。自覚症状は半分以下に減ったので終了とした。

データ

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

症状の緩和が見られると、本人の自信にもつながり授業中の症状は落ち着いていった。

慢性的な腰痛の訴えもあり、腰臀部の張りを緩める施術も並行した。腰の張りが減ることでお腹の緊張も減ることが確認できた。

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