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症例の鍼灸院:空鍼灸院

寒い時期になると毎年起こるぎっくり腰

   

寒い時期になると毎年起こるぎっくり腰

症状

鍼灸の症例「寒い時期になると毎年起こるぎっくり腰」(郡山市)

数年前から寒い時期になると年に何回かぎっくり腰を起こすとのこと。今年も11月ごろに一度ぎっくり腰を起こし、新年の1月にまたぎっくり腰の痛みが現れている。
痛みが強い時と弱い時があり今回はひどくはないが二週間以上経っても治らないとのことでご連絡をいただいた。ぎっくり腰を繰り返すことも断ち切りたいとのこと。

症状は通常のぎっくり腰でどんな動作をしても痛む。特にベッドからの立ち上がりが辛い。

  • 来院者

    50 代

  • 期間

    2021年1月 ~ 2021年2月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    6回

施術と経過

〈1診目〉
まず動きを確認すると前屈が痛みでほとんどできない。腰を反る動作は抵抗感なく可能。若干腰が前傾し、くの字の状態
まずは腰の緊張を緩和させるため腰に関連するふくらはぎのツボに鍼をした。
動きを見ると痛みはあるが先ほどより前屈ができるようになった。
さらに腰の緊張を緩めるため、お尻と太もものツボにも鍼を行う。

背中の緊張もぎっくり腰と関連することが多いため触診すると緊張が見つかったため肩甲骨内縁にも鍼を行い動いてもらうと初めより動けるようになった。

〈2診目〉
ぎっくり腰の時のような激痛はなくなったとのこと。初回と同様の施術を行い股関節の可動域を改善させるため腰部のツボも追加した。
これにより前屈がスムーズになった。

〈3診目〉
急な症状は治ったため週一回の頻度とし、前回と同様の施術を続けた。

〈6診目〉
常にあった腰の重さも減ってきたとのこと。
腰に負担がかかったり、仕事で体が疲れている際にぎっくり腰が起こりやすいためその際にご来院いただくことをおすすめし終了した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

一度ぎっくり腰を起こしそのまま放置してしまうとまた寒くなったときや疲れたときに再発してしまうこともある。今回は放置せずに鍼治療を受けていただくことで対処できた。頻繁に繰り返すぎっくり腰を止めるには症状が治った後も緊張を緩和してあげることで繰り返すぎっくり腰を防ぐことができる。

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