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症例の鍼灸院:空鍼灸院

ついつい腰を叩いてしまう腰痛、重だるさ

   

ついつい腰を叩いてしまう腰痛、重だるさ

症状

鍼灸の症例「ついつい腰を叩いてしまう腰痛、重だるさ」(郡山市)

もともと腰痛に悩んでおりぎっくり腰も何度か経験している。仕事が忙しい時期になると腰のだるさが強くなってきて我慢できない。辛いときには痛み止めを服用するが副作用が強く出るためなるべく控えたいとのこと。
腰の重だるさが強くなると座っていても立っていても症状が現れる。

  • 来院者

    50 代

  • 期間

    2021年1月 ~ 2021年2月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    6回

施術と経過

〈1診目〉
問診中座っているだけでも腰の重だるさが出るため腰を動かしてしまう。動きを確認するため腰の前屈、反らす動作を行ってもらうと反らす動作は痛みが現れる。
触診してみると腰の緊張が強く感じられたため腰の緊張に関連するふくらはぎのツボに鍼を行う。腰を反る際の痛みは軽減。
座っていても腰が辛いとのことから臀部の緊張も強いと考え太もも裏のツボにも鍼を行った。さらに腰の緊張を緩和させるため臀部ににも鍼を行う。

最後に動きをチェックしてみると座っていても出ていた重だるさは減っていた。


〈3診目〉
2診目は初回と同様の施術を行い、3診目には後ろに剃った時の痛みは軽減していた。
重だるさを感じる頻度が減っている気がするとのことなのでさらに臀部の緊張を緩和させるための腰のツボにも鍼を追加。


〈6診目〉
長時間仕事をしてしまうとまた出てくることもあるが腰のだるさで辛くなることはほぼ無くなったとのこと。3診目と同様の施術を行い施術を終了。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

デスクワーク中に腰に症状が出る場合太ももや臀部の緊張が原因になることが多い。太ももの筋肉は長時間のデスクワークで圧迫され、お尻の筋肉は長時間の姿勢が必要となるため。腰のこり感に気づいても臀部や太もものコリ感に気付く方はほとんどいない。原因部位を正確に把握し施術を行うと変化が出やすい。

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