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症例の鍼灸院:しらお鍼灸院

歩き過ぎて痛くなった腰の鈍痛

   

歩き過ぎて痛くなった腰の鈍痛

症状

鍼灸の症例「歩き過ぎて痛くなった腰の鈍痛」(岡山市南区)

以前から疲れが溜まると腰が重だるくなっていたが寝たら治っていた。ここ最近は歩きすぎて腰の鈍痛が治らない。いつも重だるい感じし何事もやる気がでない。以前から調子が悪くなると来院する。

  • 来院者

    女性

    70 代

  • 期間

    2018年6月 ~ 2018年6月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    3回

施術と経過

患者様本人は特にツラい動作はなく、常に重だるいとの事。丁寧に問診すると左の回旋、左側屈動作がツラい事がわかった。またツラい部分は腰の真ん中ではなくて、外側の筋肉が気になるとの事。まずお尻のツボ、ふくらはぎのツボに鍼をした。腰の重だるさが少しマシになった。次に手のツボに鍼をした。腰の痛だるさはだいぶ楽になり、左の回旋動作は楽になる。側屈はまだ硬い感じがする。
2診目 2日後、前回の施術後調子が良く、やる気が出たので夜遅くまで動力ミシンを使い長時間縫い物をし、また腰が重だるくなった。左の側屈が硬く動かしにくい。前回と同様にお尻のツボ、ふくらはぎのツボに鍼をした。手のツボにも鍼をした。
3診目 2日後、調子は良かったがまた夜なべして少し重だるくなった。前回と同様の施術をして治療を終了した。後日状態を確認したところ問題なく過ごせている。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

今回は歩き過ぎてから痛くなった腰痛で足の負担が腰椎に影響が出たのではないかと考えた。また施術後調子がよくなって足で踏むミシンを長時間した事が痛みのぶり返しに影響したのであろう。本人は何もしなくても痛だるいと思っていたが苦手な動き、痛みの出る動き等をしっかり診断ができると施術がスムーズに行えるようになる。今後もしっかり見極めていきたい。

担当スタッフ

片岡 興輔

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