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症例の鍼灸院:うめの手鍼灸院

下腹部の痛みだけでなく肩や腰も痛む

   

下腹部の痛みだけでなく肩や腰も痛む

症状

鍼灸の症例「下腹部の痛みだけでなく肩や腰も痛む」(小田急線秦野駅/神奈川県秦野市)

昨日から生理が始まり、下腹部の痛み、違和感が強い。最近、生理痛が強くなり、生理不順にもなってきた。また、肩の張り感も強く、仕事ではかがんで上下に物を運ぶ時に腰痛が出るなど仕事にも支障が出るようになり、何とか改善したと思い、以前ご家族が当院に罹ったことがあったため、ご連絡頂いた。

  • 来院者

    女性

    20 代

  • 期間

    2017年7月 ~ 2017年8月

  • 頻度

    月3回程度

  • 通院回数

    3回

施術と経過

腹部を触診すると、下腹部全体に張り感があった。患者さんに痛みの箇所を確認すると、みぞおちとおへそより左下側にあり、その箇所を押すと痛みが強くなる。下腹部の痛みや違和感を改善するために、足に刺鍼したところ、下腹部の痛み・張り感が改善した。腰については、前に屈むと大腿後面が張るため、腰に刺鍼したところ、前にかがんでも腰の痛みが出ることはなくなった。

2診(初診から約1か月後:前回の生理から25日目):前回の施術した後、ほとんど痛みがなかった。また、足の冷えをあまり感じることがなくなった。生理前のため予防として同様の施術実施。

3診(初診から約2か月後)下腹部の痛み、違和感がほとんどなし。今までの症状の経過を確認したところ、生理痛はなく、生理の状態(塊がなく色も鮮血)もよくなり、生理も28日で来るようになり生理不順も改善されつつある。症状が改善されているため、生理痛に関しての施術は3診で終了とした。現在は、身体のケアのため来院されている。

使用したツボ

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まとめ

問診から「最近、職場で異動があった」ことをお聞きして、少なからず環境変化によるストレスが内臓の働きに影響を与えたとも考えられる。こうした情報は、施術には大事な情報のひとつである。生理中や生理前後には、肩や腰にも症状をきたすことがあり、結果として、お腹の状態をよく確認し、腹部のかたさや緊張を緩和したことで症状改善につながった。

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