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症例の鍼灸院:はりきゅうroom タスケ

四六時中ある喉のつまり

   

四六時中ある喉のつまり

症状

鍼灸の症例「四六時中ある喉のつまり」(JR千里丘駅/大阪府吹田市)

最初に喉に違和感を感じたのは30年程前。その時は精神科を受診して、1年かけてカウンセリング、安定剤、眠剤で良くなる。
7年前にも似たような喉の症状があり、漢方薬「半夏厚朴湯、抑肝散加陳皮半夏」の服用を開始。症状は弱くなったり、強くなったりの繰り返していた。
2年前に症状がひどくなり、この時は声も出しづらい程だったので耳鼻科を受診。喉のスコープをするが異常は見つからず、「ビタミンB12、カルナクリン」を処方される。
2ヶ月前に動悸がして救急車で運ばれ、その後から血圧・心拍数が安定しない状態や咳が続いている。また、喉のつっかえもあったため漢方薬を3週間使用するが効果がなかった。最近は手足の冷えも感じる。
「メンタルのせいではないのかもしれない」と考え、インターネットで検索しているうち、当院の梅核気について触れたブログを見て来院された。

  • 来院者

    男性

    50 代

  • 期間

    2018年2月 ~ 2018年2月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    4回

施術と経過

首まわりを丁寧に触診すると、本人も自覚していないコリを見つけることができた。そのコリを緩めるため、手と足の甲にあるツボに鍼をした。直後、コリが緩んで首の動き(可動域)が良くなったことを実感してもらう。背骨と内臓の調整をする鍼を加えて終了。
2回目、喉のつっかえる感じは半分ほどになる。喉に痰が絡む感じがあり、咳ばらいは出る。前回よりと同様の施術を行う。
3回目、喉の症状は解消されて咳も出ていない。以前は寝れないことがあったが、最近はよく眠れるようになる。動機や手足の冷えも最近は感じていない。
4回目、症状の再発は見られないので終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

咳と手足の冷えが続いていたことから、自律神経が乱れていたと考えられる。鍼をすることで症状は落ち着いた。
喉に異常なしと言われた喉のつまり感であったが、本人も自覚していなかった首・肩のコリを紐解くことで改善に向かった症例である。

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