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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

目が飛び出るような痛み、頭痛薬を一日三回服用している

   

目が飛び出るような痛み、頭痛薬を一日三回服用している

症状

鍼灸の症例「目が飛び出るような痛み、頭痛薬を一日三回服用している」(JR品川駅/東京都品川区)

頭痛外来で「片頭痛」および「緊張型頭痛」と診断、さらに薬の飲みすぎから「薬物乱用頭痛」と診断された。
頭痛は場所によって痛み方が異なる。おでこは重い感じがあり、側頭部はガンガンする。
右目の奥に、目が飛び出るような痛みがあり、首の付け根は締め付けられる痛みがある。
半年前にMRIを受け、脳には異常なしと診断されている。
イミグランが効かず、ナロンエースを朝昼晩と3回、毎日飲んでいる。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2015年3月 ~ 2015年4月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    6回

施術と経過

問診で、出産後に生理痛と頭痛が酷くなったことを確認。
子宮に関わる肩・腹のツボに触れると、両方とも右側が硬かった。
足のツボでお腹を、肘と膝のツボで肩を緩めた。最後に足のツボに鍼をし、初回は終了。
その5日後、全体的な痛みが軽減した。日によっては痛みがない。
2回目の施術時に、頚のある一点に触れると頭痛が強くなった。
背中のツボに鍼をすると、頚のコリが消失。
3回目以降、右側の頭痛が消え、右目の奥も痛くならなかった。
頭の左側に鈍い痛みを感じる日もあったが、6回目の施術で消えた。

【頭痛薬の服用ペース】
来院前       12錠/4日
1回目〜2回目  6錠/4日
3回目〜5回目  1錠/1日
6回目〜     痛みが出た時のみ服用

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

典型的な薬物乱用頭痛である。薬物乱用頭痛では、薬の量を減らすことが改善には欠かせない。
また今回のケースは出産後に起きていたことから、子宮にアプローチしたことが頭痛の改善につながった。

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