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症例の鍼灸院:しらお鍼灸院

右腰とお尻の激痛

   

右腰とお尻の激痛

症状

鍼灸の症例「右腰とお尻の激痛」(岡山市南区)

2日ほど前から右の腰とお尻を動かすと激痛が走り動く事ができない。座る事、起き上がる事も痛みでできない。トイレにはなんとか物に捕まりながら行く。この患者さんは2年前に股関節を人工関節にする手術をしている。あまりの痛みに人工関節がどうにかなってしまったのではないかと思った。当院には以前から通っており、往診の依頼があった。一度治療を受けて病院に受診するかを考えている。

  • 来院者

    女性

    80 代

  • 期間

    2018年6月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

仰向けの状態から痛みで動けない。どこが痛いかを手で示してもらったらお尻辺りがものすごく痛い。触診をすると少し触るだけでも強い圧痛がある。なぜこうなったのか本人も分からない。まず手のツボに鍼をし、置鍼を10分ほど行った。先ほどの緊張が解けて押さえてもさほどに気にならないようになった。一度起き上がってもらうと痛みはかなり楽になり、仙腸関節の辺りに痛みが移った。肘のツボに鍼をし、痛みはなく寝返りができるようになった。
立ち上がってもらい痛みを確認すると痛みはあるが動けるようになったとの事。治療を終了した。
次の日様子の確認のために電話したところ昨日あれから座ってサッカーの日本代表戦を見ることができ、動けるようになったので病院に受診はしなくても大丈夫との事。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

今回の症例では関節の問題ではなく、筋肉の痛みだった。なのでよく効いた。痛い部分には鍼をせず、手のツボを使い、腰の連動を整えるように行い、少しずつ動ける状態にまでサポートすることができた。今回のように痛い部分に触られない、触ってほしくない場合でも遠く離れた場所からアプローチができるのも鍼の長所だと思う。特に当院が行っている整動鍼という技術はツボが合えばアプローチする部位が正確にわかっているのでとてもわかりやすい。

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