ズキンズキンと脈打つ頭痛
症状
20代より頭痛が悩まされるようになってきた。20代は市販薬を飲めば聞いていたが30代半ばより市販薬が効かなくなってきたため頭痛外来を受診した。そこで「片頭痛」「緊張型頭痛」と診断された。40代に入り頭痛外来で処方された薬も効かない時が出てきた。薬がこのまま効かなくなることや、何十年も薬を飲んでいることに不安を感じるようになりインターネットで梶谷接骨院・鍼灸院を見つけ来院した。
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来院者
女性
40 代
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期間
2017年9月 ～ 2017年10月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
問診で、頭痛の出るタイミングと頭痛の出る箇所を聞くと、いつも月経前に左側頭部に頭痛が出るとのことであった。また、身体全体をチェックしていくと、左の下腹部と左の肩甲骨に典型的な反応が見られ、頭痛の左側と一致した。これは、子宮の血流と頭痛の関係が深いと判断し、血流が改善するツボに鍼をした。さらに、首、肩を緩めるように鍼をしたところ、頭痛が軽減した。四回で頭痛は消失した。現在は月に一回ほどメンテナンスで通院している。
使用したツボ
まとめ
今回のように子宮環境が頭痛を引き起こしていることも少なくない。
担当スタッフ
梶谷和史
