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症例の鍼灸院:鍼灸・活法整体いろは治療院

咳で悪化した腰痛

   

咳で悪化した腰痛

症状

鍼灸の症例「咳で悪化した腰痛」(東武東上線志木駅東口 徒歩12分/埼玉県志木市)

3週間ほど前、子供を抱き上げる時に腰が痛くなり、整形外科で鎮痛剤とコルセットが処方された。しばらくして痛みは落ち着いてきた頃、風邪をひいて咳をしていたら再度痛みが悪化。再度受診して鎮痛剤の注射を受けるが改善せず、他の整形外科も受診するが同様だった。レントゲンによる異常は無かった。

咳をするときや立ち上がるときに腰を伸ばしていくと痛む。また、直立しているのが辛くなるので背中が丸くなる。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2017年6月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    4回

施術と経過

再発のきっかけが「咳」であったことから、腰でも深部の筋肉に問題が生じていると考え、足のスネにあるツボに鍼を行い、試しに咳をしてもらうと腰の痛みは半減する。更に足の甲にあるツボに鍼を行うと7割程度改善する。この時点で腰を伸ばしていくときの痛みは消失している。

今度は前屈での痛みが出てきたため、咳による再発前の腰痛が残っていると考え、子供を抱き上げる動きで起きたため、肩のツボに鍼を行うと改善する。

2診~3診(3日おきの通院)では、腰の痛みが減って安定してくる。咳も減ってきた。

4診目(1週間後)には腰の痛みを気にすることなく過ごせ、咳も無くなって安定してきたので終了する。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

痛みの再発のきっかけが「咳」であったことから深層部の筋肉へのアプローチに加え、呼吸も安定させるツボを用いた。咳やくしゃみで腰痛を発症するケースも珍しくないので、発症に至るきっかけはしっかりと把握したい。

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