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症例の鍼灸院:フルミチ鍼灸院

手術しかないと言われた左肘~中指・薬指の痺れと冷感

   

手術しかないと言われた左肘~中指・薬指の痺れと冷感

症状

鍼灸の症例「手術しかないと言われた左肘~中指・薬指の痺れと冷感」(愛知県あま市 / 名鉄七宝駅)

2018年1月車の運転中に突然左の肘~薬指、小指にかけてビーンとしびれているような感覚に陥った。
血が通っていないような冷感も少し感じる。
その件で病院に行き、画像の診断や神経伝達テストを行う。
病院では「肘部管症候群」という診断が下り、「これは手術しかないですね。考えておいてください」と言われる。

その後9ヶ月後腰痛を訴えられた。
ご友人の紹介で当院にいらした。
腰痛のついで程度に相談されたことで腕から指にかけての施術を開始した。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2018年10月 ~ 2018年11月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    3回

施術と経過

この症例は3回施術を行った。

初回
脊柱のツボ2つに鍼を打ち、10分鍼を置いた。
すると指の痺れは大幅に軽くなり、指に温かみを感じられるようになったとのこと。
その結果、手術を回避できる可能性が広がった。

2回目
初回後の違いをお聞きしたところ時間が経っても痺れもだいぶ薄くなり、冷感も元に戻らず順調だったとのこと。
まだ薬指、小指ともに薄く痺れがあるので脊柱のツボ2つに鍼を打ち、置くこと10分。
さらに楽になった。

3回目
薬指が軽微な痺れが残る程度までに違いがみられた。
脊柱のツボ1つに鍼をし、同様に10分置くと痺れは完全に消失した。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

腕~指の痺れも多い症状のひとつではないかと思う。
全てが全て鍼で何とかなるかどうかはその状態や程度による部分は大きいと思う。
しかし、この方のように手術しかないと言われているものでも大きく違いが出る例は非常に多いのも事実である。

このような症状も患部だけをみるのではなく、広い視野を持ち本質的な原因にアプローチを行うことが大切であると言える。

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