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症例の鍼灸院:フルミチ鍼灸院

スキー引退後も続いた下肢外側のこわばり

   

スキー引退後も続いた下肢外側のこわばり

症状

鍼灸の症例「スキー引退後も続いた下肢外側のこわばり」(愛知県あま市 / 名鉄七宝駅)

この患者さんは高校時代から競技スキーをやられており、その頃から色々と不調があった模様。
そのひとつとして左下肢の外側にかけてのこわばりが引退されてから20年以上も続いていた。
楽な時もあるがしんどい中での比較的楽というレベルであり基本的に気にならないときはない。

この不調はもともと別の症状(腰)で通われていて、その症状に関して変化が出たので下肢の外側のことを相談をされた。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2018年11月 ~ 2018年11月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    1回

施術と経過

触ってみると左右の下肢の外側の硬さがあまりにも違うことに驚いた。
イメージ的には右側に比べて厚めの膜が2層くらい貼られているかのような感じである。

初回
仰向けになってもらい股関節を内側に倒してみたところ張る感じがあるとのこと。
外に倒しても特に何も感じない。
股関節の問題も考えたが直接その緊張を緩める目的で腰の上部に鍼を一本。
緩んでいく感覚が患者さんとしても実感が得られた模様。
充分変化が出たので終了。

その次の回に下肢の外側のこわばりに関してお聞きしたところ、その後気にならないとのこと。
初回のみで終了とさせて頂いた。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

これは筋肉の問題である。
その緊張を緩める事を目的に施術をさせて頂いた。
この方はその競技スキー現役中から色々な施術を受けられてきたがなかなか緩解がみられなかったとのこと。
なぜならその硬くなっている部位には原因がないからである。
そう、その本質的な原因を見極めて鍼をすることが大切なのである。

今回の場合、引退後20年してから続く症状が1回目で違いが出た。
それはあくまで個人差があるのであしからず。
しかし、この施術方法は数年続くような症状でも違いが出るという事を証明するような症例であったといえる。

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