ツボネット ホーム

症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

産後の腰痛

   

産後の腰痛

症状

鍼灸の症例「産後の腰痛」(東室蘭駅)

産後3ヶ月が経過し、慢性的な重い腰痛を抱えていた。ソファーから立ちあがるとき、車から降りるときなど掛け声を発してしまう。
本人は「もう、おばちゃんでしょう。」「もう慣れちゃったのかな。」と腰痛である自分が当たり前になっているのが嫌になり、友人である私に連絡をしていただいた。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2018年9月 ~ 2018年10月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    3回

施術と経過

座位で身体を診るとお尻座りになっており背中が丸くなっているのがわかった。理想的な座位を指導すると腰が伸びなく「痛いですね」と重い腰痛を感じている。そこで、臀部と腰部にあった緊張を足のツボ、背部のツボで緩めた。再度坐骨で座るように理想的な座位をとってもらうと痛み無く座ることが出来た。最後に肩にあった緊張をふくらはぎにあるツボで緩めた。

二診目、座位指導をし自宅でも励んでもらった一週間後に来院。ずっと座り続けていると重い腰痛が出るくらいで他には気にならない程であったと言っていた。ちょうど姿勢を維持する筋肉に張り感がみられたため膝裏にあるツボに鍼をした。そして、臀部にも前回同様に硬結がみられたため足のツボとふくらはぎのツボに鍼をした。

三診目、施術期間を2週間に空けてもトラブルは見られなかった。
再発予防の施術を行い全ての施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

お尻座りになっていることを見抜き、座骨で座ることを目標にして痛みの改善へ導いた症例。
慢性的な腰痛でいるとそれが当たり前となってしまう。そう気づいた患者さんだっためご自宅でも座位訓練に励んでもらいました。
産後の問題は骨盤を中心に色々な問題が出てきます。ただ、専門的な視点でアドバイスし一緒に身体を見つめなおすことで整えることが可能であります。

担当スタッフ

洲崎 和広

症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

症例の鍼灸院

目の症状

皮膚の症状

顔面の症状

妊娠中の症状

不定愁訴

口内・口唇の症状

自律神経の症状

アレルギー

神経の症状

関節・筋肉の症状

女性の症状

胸・腹の症状

頭の症状

耳の症状

頭部

顔面部

頚部

肩上部

上腕部

前腕部

手部

手掌部

胸部

肩甲部

腹部

背部

腰部

臀部

大腿部

下腿部

足部

足底部