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症例の鍼灸院:しらお鍼灸院

激しい下痢の後、食欲不振と胃痛と背中の痛み

   

激しい下痢の後、食欲不振と胃痛と背中の痛み

症状

鍼灸の症例「激しい下痢の後、食欲不振と胃痛と背中の痛み」(岡山市南区)

来院理由と症状
お腹の風邪なのかウイルス性の下痢なのか分からないが激しい下痢が2日ほど続き、下痢は治まったがその後食欲がなくなり、少量でも食べると胃の痛み、背中の痛みが出てしまう。
別の症状で通院していたので相談を受け、施術を行った。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2018年11月 ~ 2018年11月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    3回

施術と経過

1診目 お腹を触診すると特徴的な緊張や圧痛、胃の辺りの硬さを感じたので対応する手と足のツボに鍼をした。しばらく置鍼をして先ほどの緊張を確認すると緊張も圧痛もなくなった。みぞおちの辺りに押さえると少し嫌な感じが残る。膝のツボに鍼をした。嫌な感じの軽減したので施術を終了した。

2診目(2日後) 前回の施術後、食欲が少し出てきた。背中の方が丸まって伸ばしにくかったのが楽になり、食後の背中の痛みも軽くなった。昨日お風呂上りに冷たい飲み物を飲んだらお腹が痛くなった。前回と同様の施術を行った。

3診目(3日後) 徐々に食欲も戻ってきて、よく食べるようになり、食べても胃の痛みもなくなってきた。前回と同様の施術とおへその横に緊張があったのでスネのツボに鍼を行った。状態も安定しているので施術を終了した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

今回は激しい下痢の後に過度なお腹の緊張が胃を圧迫し、背中の痛みが出ていたのではないかと考えた。その緊張をピンポイントで緩めるとこにより早期に改善した。鍼灸はお腹の症状などにも高い効果ある。また当院の行う鍼の技術『整動鍼』はピンポイントで緊張した部分を狙う事が出来る。

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