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お腹が張って下剤を使わずにいられない便秘症

   

お腹が張って下剤を使わずにいられない便秘症

症状

専業主婦をしていたが、ご主人の転職を機会にテレアポの会社に勤務するようになる。慣れない仕事からストレスで便秘になり、強いお腹の張りを感じるようになった。
下剤を使わないと排便がなく、出した後もお腹の張りと残便感が消えないとのこと。

内科に通院し、検査でも異常がみつからず、薬を処方されたがお腹の張り感と残便感に効果を感じることはできなかった。
そこで、困ってネット検索したところ当院をみつけ受診した。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2018年11月 ~ 2018年12月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    6回

施術と経過

腹部を触診すると、臍部(おへそ)の左側が硬く緊張おり、軽く圧しただけでも、気持ち悪いとのことだった。
そこで、手と足のツボに鍼をして10分ほど置鍼を行った。

施術後、腹部の硬さは残るが緊張は緩んでおり、圧しても施術前のような気持ち悪さはないとのことで1診目を終えた。

1診目の翌日とその2日後に、自然排便があったとのこと。残便感はあるが、お腹の張りも減り楽になっているとのことだった。
2診目、経過が順調のため同施術を行った。

2診目の日に自然排便があったがその日以降、3日間排排便がなく、お腹の強い張りがあらわれた為、下剤を使用。
排便はあったが、残便感が残存した。

3診目にツボを追加し、施術を行う。その後、3日空けることなく自然排便があり、4~6診目も同様の施術を行った。
残便感やお腹の張り感もなくなり、定期的な自然排便が行えるようになった為、施術を終了した。

データ

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

過度なストレスにより無意識に体が緊張し、お腹が硬くなることで腹圧が上がる。その影響で腸の動きが妨げられ、便秘になり残便感や張り感があらわれた症例。
お腹の緊張がとれ、消化器の機能を調整する自律神経の働きがよくなったことで症状が改善された。

担当スタッフ

永田亮太

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