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症例の鍼灸院:

ランジ動作や階段2段飛ばして降りることが出来ない

   

ランジ動作や階段2段飛ばして降りることが出来ない

症状

鍼灸の症例「ランジ動作や階段2段飛ばして降りることが出来ない」(東室蘭駅)

大きく前に足を伸ばし膝を曲げるランジ動作や階段で2段飛ばして降りる行為が数日前から出来なくなった。
現場でやってみると右足の重心を前にかけると身体がグラグラしてバランスを保つこと出来ない。左足は出来ている。
バスケットをやっており、最近は右足の捻挫癖もあり思うようにプレーできないのが悩みである。
患者さんとはジムで知り合いになり、相談を受けた。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2018年11月 ~ 2018年11月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

施術と経過

症状から触診をすすめると股関節の硬さを感じた。そのため、周辺をより詳しく触れると股関節の前側と横側に著名な緊張を見つけた。
足関節の可動域に問題は見つかなかったため、股関節の過緊張が症状を呈していることを伝え施術を始めた。

足指にあるツボに鍼をすると股関節の前側にあった筋張ったものが消失した。また、重心バランスを整える目的で肩甲骨内縁にあるツボに鍼をすると股関節の横にあった緊張が緩和された。

このような施術方針のもと計2回行い、症状が消失したため施術を終えた。
その後、ジムでは一緒になることが多いがダンベル持ちながらランジをやっている姿も見られ、すっかり元気な様子です。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

バスケットはストップ&ターン、ダッシュの繰り返しであり足・膝・股関節に負担を生じさせます。特に股関節の緊張は重心を乱し捻挫癖等の身体のクセになりやすい。鍼をすることで重心が整い、足・膝・股関節の緊張感が一定となり、動きを可能にしました。

担当スタッフ

洲崎 和広

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