症状

3年前に花粉症を発症。血液検査でスギ花粉にアレルギー反応あり。風の強い日は特に症状が強く出る。
例年は2月頃から症状が出始めるので、その2週間ほど前から薬を飲んで乗り切っていた。
しかし今年は年明けすぐに症状が出始め、急いで薬を飲むもあまり効果が得られず。
他に治療法はないかとインターネットで検索したところ、当院のHPを見つけ来院された。

施術と経過

週２回のペースで施術を開始。
初回の施術後に倦怠感、鼻水、鼻づまりが半減。翌朝には鼻づまりが解消し、日中は一度も鼻をかまなかったとのこと。
2回目の来院時には症状がほぼ消失していた。
その後は「温度差があると鼻がムズムズする」症状の解消を目指し、計15回の施術で薬を飲まなくても症状がほぼ出なくなった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• 鼻涼 LR
• 肘涼 LR
• 条口 LR
• 外関 LR

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて ツボの重要度を表したものです

まとめ

温度差に反応してしまう人（寒暖差アレルギー）は、手首や足首、ふくらはぎに冷えが見られるケースが多い。
今回は手首の冷えが顕著であった。熱のバランスをととのえることが改善のために重要である。

症例の鍼灸院：はりきゅうルーム カポス