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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

重度の食物アレルギーのため、花粉症の薬が使えない

   

重度の食物アレルギーのため、花粉症の薬が使えない

症状

鍼灸の症例「重度の食物アレルギーのため、花粉症の薬が使えない」(JR品川駅/東京都品川区)

小学校低学年。花粉症歴は4年。
症状のピークを迎える3月には目がパンパンに腫れてしまい、くしゃみ・鼻水にも悩まされている。
花粉症用のマスクとメガネで対策している。
また乳児の頃から重度の食物アレルギーを患っており、減感作療法を行っている。
食物アレルギーの減感作療法は、花粉症が発症すると治療が中断されてしまう。
また花粉症の治療薬も使えないため、薬を使わない治療法を探して当院に来院された。

  • 来院者

    男性

    7~9 歳

  • 期間

    2017年1月 ~ 2017年4月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    10回

施術と経過

花粉症が出る前の1月下旬に施術を開始した。
3月に入っても、目が少しかゆくなる程度だった。
4月上旬まで10回の施術を行い、症状が出ていないため終了した。

使用したツボ

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まとめ

基本的な施術の考え方として、花粉などのアレルゲンに注目するのではなく、アレルギーを引き起こす身体的特徴(特有の肩こり、頚こり)に着目している。
スギやヒノキなどアレルゲンの種類は違っても、身体的特徴が同じであれば同様の施術で改善を目指すことが出来る。

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